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千年の時を越えた情愛。
多種多様な魅力を持つ8人の皇子たちとのロマンスを横軸に、韓国ドラマのお家芸ともいえる史実を元にした凄惨な権力闘争を縦軸に、さらに現代と過去を越えるタイムリープ要素まで取り入れ、「これで落ちない女性はいるの?」というほどゴージャスな魅力満載のドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」。多くのファンの心を奪ったこの名作を、あらすじからキャストまで詳しくチェックしておきましょう。

韓国ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」とは?


高句麗・百済との争いを制し、統一国家となった新羅。
しかし900年代に入り再び戦乱が勃発し、それを統一し、建国されたのが高麗です。
高麗の初代国王・太祖は婚姻政策を推進し、数多くの王位継承者を作りました。
本作の舞台はこの高麗をモデルとしています。これは激化する政権争いの狭間で生まれる絆と愛情、皇子たちのたどった運命の物語。

あらすじ


韓国・ソウルの化粧品店で販売員として働いていたコ・ハジン(IU)は、恋人を親友に奪われた挙げ句、借金まで背負わされて失意のどん底にいた。
気分を落ち着かせるため、公園に行った彼女だったが目の前で子供が湖に落ち、助けようとして自分が溺れてしまった。

遠ざかる意識。
しかし次に目覚めた時、ハジンの魂はヘ・ス(IU/2役)という少女として、高麗時代にいた。
そこで出会った初代皇帝、ワン・ゴン(太祖)の第8皇子のワン・ウク。
高麗において彼女の居場所を作り、誰隔てなく公正に接する彼の優しさに惹かれていくヘ・ス。

一方、冷酷な振る舞いで決して誰も寄せ付けない第4皇子、ワン・ソ。
ヘ・スにも敵意を向ける彼だったが、奥底にある孤独な魂や寂しさ、隠された暖かさに触れたヘ・スはどこか運命のように惹かれてしまう。
そして彼女はワン・ソこそ後の国王・光宗であることを知る。

初代国王である太祖の婚姻政策により、王位の継承は凄惨なものになることを予見されていた。
それでもつかの間の平穏を満喫する皇子たちは、権力に媚びず独特の価値観を持つヘ・スの魅力に惹かれていく。
やがて訪れる宮廷内の闘争。壊れていく絆。
ヘ・ス自身も彼らを愛するということは歴史を変えることだと激しく苦悩する。

果たして恋の行方は?そして彼女の愛は歴史を変えてしまうのか…?

韓国放送時期


韓国ではSBSで2016年9月29日から放送が開始され、同年11月1日まで全20回に渡り放送されました。
中国のベストセラー作家である桐華の小説をドラマ化したこともあって、アジア全土、さらには北米まで人気が飛火した作品です。

日本放送時期


韓国での好評を受けて、日本でもテレビ東京の「韓流プレミア」内で2017年8月25日から同年9月21日まで放送されました。
またBSフジでも2019年6月19日から放送開始、同年7月16日まで吹替版が放送されました。

日本でも絶大な人気を誇るイ・ジュンギやカン・ハヌルが出演したこともあり、ファンの中でもラブロマンスの名作の1つに数えられています。

「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」のキャスト


本作のメイン要素といえば、やはりキャラクターの異なる8人の皇子たちとの恋模様でしょう。
いわゆる「ツンデレ」「正統派イケメン」「芸術家」「ナルシスト」「俺様」「子犬系」「熱血末っ子」「苦労人」などそれぞれの個性がしっかりと描き分けられ、彼らの魅力を存分に堪能できます。

ここでは8人の皇子と主要人物たちの役どころと魅力を詳しくご紹介します。

第4皇子 ワン・ソ

出典: ja.wikipedia.org


後の第4代高麗王・光宗となったワン・ソ。
高麗初期の王権の基盤を築いた名君として知られ、奴婢の身分回復に務めた仁君でもあります。
反面、豪族たちにとっては厳しすぎる暴君ともいえる苛烈な排除を行っており、この辺りは優しさと冷酷さを持ち合わせたワン・ソのキャラクターとよく合っています。

ワン・ソを演じるのは「ヒーロー」で演技大賞人気賞を受賞し、アジア全域で絶大なる人気を誇るイ・ジュンギ。
知性を感じさせる甘いマスクに野生をも持ち合わせた鋭い瞳、氷のような美貌と妖艶な演技で男女問わず魅了する彼は、正にはまり役です。

へ・ス/コ・ハジン

出典: ja.wikipedia.org

世知辛い現代から一転、華やかな宮廷で毛色の違う皇子たちとの逆ハーレム(?)という夢の舞台に立つヘ・ス。
しかし彼女は、現代と過去の狭間、愛情と命という重い天秤の中常に葛藤を強いられるという悲劇の女性でもありました。

この難しい役どころを演じたのは、歌手としてキャリアを開始し、国内で高い評価を得るIUです。
本作の序盤では演技に対して厳しい評価も見られたものの、回を重ねるごとにヘ・スを自分の物にし多くの称賛を得ました。

第8皇子 ワン・ウク


初代国王太祖の第8皇子であり、後の第6代国王成宗の父でもあるワン・ウク。
作中ではスの一番の恩人でもあり、高い知性と落ち着いた態度からくる大人の余裕、優しさと積極性を兼ね備えた正に「完璧皇子」の彼を演じたのはカン・ハヌル。
「ミセン-未生-」などでの演技力が評価され、若手NO.1の呼び声も高い人です。

外見からにじみ出る穏やかさと時折見せる情熱的な色気のギャップに心を射抜かれたファン多数。
正に漫画の主人公です。

第3皇子 ワン・ヨ


第3皇子であり、後の3代国王定宗となるワン・ヨ。
宮廷内の争いを制して国王の座についたものの、短い在位期間で崩御してしまった人物がモデルになっています。
作中でも権力欲が皇子中最も強く、最も「王様」キャラな彼を演じたのはホン・ジョンヒョンです。

「ヴァンパイア☆アイドル」など多数の人気ドラマに出演し、着実にキャリアを積み重ねるジョンヒョン。
良くも悪くも目的を選ばない、一直線な俺様王子の魅力を上手く引き出しています。

第13皇子 ペガ


作中で最も権力に執着がなく、芸術を愛する自由人として描かれるペガ。
狭い王宮内での生活が自分には合っていないと感じ、ゆえに現代的な思想を持つスの最大の理解者として彼女を包み込む「友達系皇子」です。

そんな彼を演じたのはモデルからキャリアをスタートさせ、今最も旬な俳優ともいわれるナム・ジュヒョク。
「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」などでも話題を集め、優しげな風貌と静かな色気を併せ持った人です。
俺様キャラから天然キャラまでこなす懐の深さ、スタイルの良さも魅力です。

第10皇子 ワン・ウン


こちらはペガとは違う意味で自由人な皇子です。
王族の責務や政権争いなど難しいことは兄任せ、自身は思うがままに振る舞いたい「駄々っ子系皇子」です。
やんちゃで奔放に振る舞う彼ですが、王族ということで許されていたところをスにガツンと言われ、それがきっかけで恋に落ちていくのもまた可愛らしいところ。

ワン・ウンを演じたのは人気アイドルグループ「EXO」でメインボーカルを務めるベクヒョン。
奔放に振る舞いながらも抑えるところはきっちり抑えるタレント性を持つベクヒョンにピッタリのキャスティングです

第14皇子 ワン・ジョン


14人いる皇子の一番下の子がワン・ジョン。皆に可愛がられて育ったため、末っ子感溢れる皇子です。
しかし、甘えたなだけでなく正直で恩を忘れない情の厚さも持ち、間違ったことは許さない(喧嘩っ早いともいう)芯の強さも併せ持つある意味最も人間味に溢れるのが彼です。
姉のように慕うスへの思いがいつしか変化して行き…というのも彼らしいところ。

ワン・ジョンを演じるのは「アングリーママ」で本格的なキャリアをスタートさせたジス。
あどけない顔立ちと186cmのたくましい身体のギャップに心を射止められたファン多数。

第9皇子 ワン・ウォン


皇子たちの中で第3皇子、ワン・ヨと並んで最も王族らしいのが彼です。
贅沢を好み、現実的で合理的な思考を持ちつつ、そんな自分を愛する「ナルシスト系皇子」。
自己陶酔が強く、立場が強いものに弱いという日和見的な特徴を持ちながらも少々天然な面があるのが憎めないところです。

ワン・ウォンを演じたのは「7番房の奇跡」などで注目を集めたユン・ソヌ。
繊細で深い眼差しを持つ彼の魅力によって、ウォンは単なる「嫌な奴」ではなくなっています。

第1皇子 ワン・ム


太祖の第一皇子であり、後の第2代高麗王・恵宗です。
作中の王位権の争いの発端は、世継ぎ候補が多かったこと、また史実としてワン・ムの生母の立場が弱かったことに起因しています。
そんな権力争いの犠牲者でありながら、責任感が強く優しすぎるゆえに苦悩が絶えなかった「不幸系皇子」です。

ワン・ムを演じたのは味のある演技が魅力的なキム・サノ。
特技はダンスとアクロバットという肉体派でもあり、どこかコミカルで優しげな雰囲気を持つ彼の魅力が役を引き出しています。

ウヒ


後百済の王女という持って生まれた宿命に苦しめられた悲運の女性です。
高麗に反旗を翻し、激戦の末に敗れた後百済。彼女にとって高麗は亡国の仇であり、高麗の後百済への仕打ちも凄惨なものとして描かれています。
そんな中、第13皇子ペガを愛してしまい、苦悩に揺れる彼女。
社会的な側面を持った作中屈指の悲恋のシーンです。

そんな彼女を演じたのが日本でも人気を博した「少女時代」の末っ子・ソヒョン。
真面目で誠実な彼女の人柄がキャスティングとよく合っています。

ヨナ皇女


第4皇子、ワン・ソの正室であり、ヘ・スの恋敵であるヨナ皇女。
作中ではどうしても悪役になってしまいますが、皇女らしい気品と聡明さを併せ持ち、ゆえにプライドの高さからなかなか素直になれない彼女も、ある意味では犠牲者といえるでしょう。

ヨナ皇女を演じたのは「ミスコリア」などで話題を呼んだカン・ハンナ。
性格のきつい役どころが多い彼女ですが、これも知性を感じさせる美貌と氷のような存在感ゆえでしょう。スのライバルを見事に務めています。

チェ・ジモン


占星術師として広く名を知られ、歴代の王からの信頼も厚かったチェ・ジモン。
特に第一皇子のワン・ムとは作中でも親友といえる間柄でした。
また、冒頭に現代でコ・ハジン (へ・ス)の前にホームレスとして現れ、過去と未来を行き来できるような描写があるミステリアスな人物として描かれています。

そんな彼を演じるのが舞台を中心に活動し、「応答せよ1994」でも高い評価を得た実力派、キム・ソンギュン。
コミカルで掴みどころがなく、かつ重みを感じさせる彼にジモンは正にはまり役です。

パク・スンドク


作中屈指の「子犬系皇子」、第10皇子のワン・ウンに想いを寄せるパク・スンドク。
夫人という立場でありながらスに気持ちが傾いていく夫を見守ることしかできないという三角関係のような構図になっています。
スと並んで女性陣の中でも高い人気を誇るスンドク。

彼女を演じたのは、歌手でありながら「武林学校」の演技で武術に挑戦するなど幅広い活躍を見せるチ・ヘラ。
穏やかな中にも激情を含む彼女の存在感にも注目してください。

韓国ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」日本の吹替キャスト


人気キャストの演技をそのまま聞ける字幕版の魅力も捨てがたいですが、馴染み深い日本語で感情がより直接的に読み取れることが吹替版の最大の魅力。
特にキャストたちの色気全開のラブロマンス作品では、声優さんも含めてファンという方も多いようです。
そこで、本作の主要キャスト3人の日本語版声優達をご紹介しておきましょう。

ワン・ソ:石田彰


クールでミステリアス、激情と孤独を併せ持った多彩な魅力のワン・ソの声を演じたのは、声優の石田彰。
落ち着いた優しい口調ながら、どこか寂しげで大人の色気も含んだ彼の声がワン・ソのイメージにピッタリ合い、作中の情感を深めています。
芸能人や声優など、業界からの評価が高く同業者のファンが多いことも納得です。

日本で放送されているイ・ジュンギの役どころにはたいてい彼が当てられているので、イ・ジュンギといえば石田彰という方も多いでしょう。
数え切れないほどの名作に出演していますが、有名なところだと「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲルがおなじみです。
海外ドラマやアニメを好きな方で彼の声を聞いたことがないという方はまずいないはず。

ヘ・ス/コ・ハジン:白石涼子


自らの持つ秘密に苦悩しながらも皇子たちの心を射止め続ける魔性の(?)ヒロイン、ヘ・スとコ・ハジンの声を演じたのは声優であり、歌手としても活躍する白石涼子です。
特徴的なハスキーボイスの持ち主で、自身の希望もあり少年の役を演じることも多い彼女。

「花より男子」の実写韓国版でも、2人の異なる魅力を持つ男性の間で揺れるヒロイン・牧野つくしの声を演じ、「お願い、キャプテン」や「絶対彼氏」でもおなじみク・ヘソンの声といえば彼女でしょう。

アニメ「ハヤテのごとく!」シリーズでも主人公・綾崎ハヤテを務めるなど、少しかすれた透明感のある声質で高い人気を誇ります。少年から女性役まで、役どころによって幅広いキャラクターを使い分けられる実力派。

ワン・ウク:大原崇

優しく賢く落ち着きのある完璧なイケメンであり、イ・ジュンギ演じるワン・ソと最後までヘ・スをかけて争った(?)ワン・ウクの声を演じたのは、声優の大原崇です。
低音の効いた甘い声質でありながら、芯の強さや威厳を感じさせるキャラクターはウクを演じたカン・ハヌルのキャラクターにピッタリ。いわゆる「ザ・男前声」です。

吹き替え声優の他、アニメに携わった作品が多く、「ちはやふる」の須藤暁人や「イナズマイレブンGO」の剣城京介役などでも有名です。
作中では穏やかで分け隔てなく接するウクの優しさと、激情に駆られた時の威厳、またヘ・スに対する情熱的なアプローチなど多彩な声質を聞かせてくれます。
ワン・ソとどちらが素敵か大いに悩むところです。

まとめ



壮大な歴史とそこで起こる権力闘争を描きながら、運命に翻弄されながらも絆と共に生き抜こうとする人々を描いたドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」。
きらびやかな輝きと儚い美しさを併せ持った本作は、特に女性ファンから絶大な人気を誇ります。
しかし、全20回とやや長いこともあり、追いかけるのもなかなか大変なことがネックです。

こんな時におすすめしたいのが、動画配信サービスを利用すること。
dTVでは12万作品が月額500円と安価で視聴でき、気になった作品はすぐにチェックすることが可能です。
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賢く利用して、韓国ドラマをさらに深く味わってみてください。


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